私の更年期障害|52歳くらいからデリケートゾーン(膣)の乾燥と性交痛に悩まされました(今井聖美さん)

今井聖美

寄稿:東京都在住 今井聖美さん(59歳)

50歳を迎え、その半年後に閉経しました(現在59歳)。

閉経後1年くらいは、肉体的にはなんの変化も感じられなかったのですが、閉経後2年くらいから女性本来の持ち備えているデリケートゾーンの潤いを感じず、俗に言う「枯れる」潤い不足を実感してきました。

まさかの性交痛も体感して、もう女性じゃないのかと悲しくなりました。

エストロゲン(女性ホルモン)減少により膣の潤いがなくなると同時に、皮膚や粘膜のみずみずしさが失われ、ハリがなくなるなどの変化を感じました。

対応策

お肌のケアなどは基礎化粧品の見直しで年齢や肌別に合った物をチョイスすることで解決しましたが、デリケートゾーンの乾燥はデリケートゾーン専用のソープを使用したり、逆にお湯だけの洗浄にしたりと試行錯誤でした。

更年期に悩む方へのアドバイス

以前、産婦人科で妊産婦さんのアロマケアさせていただいた時に、分娩で会陰切開をしないで済むように【会陰マッサージ】を妊婦さんにお教えしたことを思い出しました。

妊婦さんだけのマッサージではなく、閉経後の女性だって膣は大切!と思い週に1~2回、お風呂上がりに植物オイルでデリケートゾーンに優しくオイル塗布して膣の入り口もストレッチするようにマッサージしてみました。

すると、生理があった頃のように子宮や膣を意識できるようになり、パートナーにも自分の身体の変化を伝えることにより、閉経前のように良い関係が得られる時もあり幸せな気持ちになります。

閉経しても女性は、女性です。

もちろん、老化していきますが、それが緩やかな速度で進み女性であることを楽しみながら閉経後の時間も過ごせたら嬉しいことですよね。

そして、最後にデリケートゾーンの下着による擦れやおりものシートや尿取りパッドでのかぶれなどを防ぐには、布ナプキンを当ててデリケートゾーンを守ることが大切です。

使い捨てのナプキンをやめてサスティナブルな暮らしで地球環境も守ってあげましょう。

今井聖美さん Profile
東京都大田区にある漢方アロマサロン「フェンネル」のオーナーセラピスト
ミセスモデルとしても活動しながら「人生を捧げる」との想いで布ナプキンの普及活動に奔走中
今井聖美さんのインスタグラム

ベビーからマタニティ、すべての女性のための漢方アロマセラピーサロン・フェンネル。補完療法とリラクゼーションを兼ね備えた、…

氣香学協会会長 今井聖美と申します。多くのBlogからご訪問ありがとうございます。日本初!世界に発信!布ナプキンアドバイ…

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