原希悠麗(はら きゆり)さんは日本リボンデザイン協会でリボンデザイナー「リボンで世界を救う!」

原希悠麗

2023年4月7日にご紹介させていただくのは、日本リボンデザイン協会(JRDA)代表でリボンデザイナーの原希悠麗(はら きゆり)さんです。

原さんが手がけるオリジナルブランド「Proulish®」のコンセプトは「そのリボンを身に着けて青山を歩ける?」。

都会の大人の女性のためにデザインされたハイブランドなファッションアイテムとして注目を集めていますが、リボンと出会ったきっかけと専業主婦から起業された経緯を教えていただきたく、原さんに経歴を含めて手記にまとめていただくことが叶いましたので、ぜひご一読ください。

原希悠麗(はら きゆり)

リボンデザイナー

経歴

昭和47年(1972)生まれ 名古屋市出身。

幼少期から裁縫などを趣味としており、学校で学ぶ家庭科が物足りないほど実技も試験も学年でトップクラス。

大学は迷う事なく家政学部へ進学。現在の仕事に活かされています。

過酷なワンオペ育児が落ち着き始めたのが40代半ば。リボン教室が普及し始めた頃で、ハンドメイドリボンの楽しさと出会いました。

家庭の事情で勤めに出る事は難しかったのですが、人生を先々考えた時に「仕事を持ちたい」「社会貢献がしたい」「子供に誇れる自分でありたい」と思っていた時期でした。

昔から「人と同じものは嫌」という性格上、オリジナルでリボンのデザインを考案してみたところ「デザインすること」に無上の楽しさと喜びを感じたのです。

そこから1年間365日、睡眠3時間でリボンデザインやテキスト作り、レッスンも行い家事もこなして体を壊しながらも1日でも体力のあるうちに!と邁進した40代半ばの勢いはイノシシ並みでした。

まさに「サポート無し!コネ無し!知識無し!」の専業主婦から、猛烈な勢いと努力でリボンの道を突き進んで法人化(2018年6月)へ。

そしてたどり着いた今の50代は私の人生の集大成として、全力で駆け抜けて行きたいと思っています。

最大のピンチと一番嬉しかったこと

子供の出産の時、2回とも寝たきりだったことが精神的に辛かったです。

直近で嬉しかったことは末娘の大学合格です。努力を継続することの難しさと大切さを子供の背中を見て改めて教わりました。普段泣かない私ですがさすがに泣きました。

これからの夢&目標

日本リボンデザイン協会の代表兼リボンデザイナーとして、ハンドメイドリボンの美しさや楽しさを普及させたいと思っています。

リボンを仕事にすることで、女性の社会進出を促していくことも目標にしています。

また、企業としてSDGsや世界の貧困問題への取り組みも行っていますので“リボンで世界を救う!”をスローガンに邁進していきたいと思っています。


原さん、お忙しい中ありがとうございました。

原さんが「これからの夢&目標」で触れられている社会貢献ですが、すでに実行されている一例がこちらになります。

(2022年2月に発生したセブ島のスーパー台風被害者に対して日本から約700個のリボンを贈呈)

原さんが経営されている日本リボンデザイン協会(JRDA)の公式サイトはこちらになります。オリジナルブランド「Proulish®」のコンセプト通り、洗練されたデザインは必見です。
※画像をタップするとジャンプします。

原さんはSNSアカウントでも情報発信されていまますので、こちらも併せてごチェックください。

“リボンで世界を救う!”という目標の下、50代を全力で駆け抜けたいという原さんの動向にこれからも注目していきたいと思います(50s.online編集部)。

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