横田美知さん「ミセスでも、低身長でも、モデルとして活動することができる!」

横田美知

「ミセスでも、低身長でも、モデルとして活動することができる!」ということを体現されている横田美知さんのご紹介です。

アラフィフ世代に夢と希望を与えてくれる美知さんに、そのバイタリティーの源を教えていただきたく経歴を含めた手記をお願いしたところ、快くお引き受けいただけましたので、ぜひご一読ください。

横田美知

幼少期、私は当時では先駆けともいえる銀行員のキャリアウーマンだった母に厳しく育てられました。仕事で忙しい母と過ごす時間は少なく、寂しさも感じていましたが、それでも働く母は私の誇りであり、憧れの存在でした。

短大を卒業後は地元のIT企業に就職し、結婚しました。当時としては珍しい「別居婚」という形での結婚生活でしたので、周囲からはさまざまな意見もありました。

夫がアメリカに渡ったため、私は日本とアメリカを行き来する生活を送り、異文化に触れる中で、日本文化の素晴らしさを改めて実感することができました。

人生で何よりも嬉しかったことは、不妊治療の末、40歳で第一子を授かれたことです。最後に残った1つの卵子が、今の娘になってくれました。不器用な私に、神様が与えてくれたたった1つの奇跡のような幸せだと感じています。

不妊治療のつらさは、実際に長い期間経験してみなければわからない、言葉にしがたいものがあります。

私自身の体験を通じて、同じように悩んでいる方の力になりたいと思い、心理士の資格も取得しました。ご相談があれば、ぜひDMをお送りください。

現在の会社に入社してからは、仕事が趣味のような感覚で熱心に取り組んできました。しかし、育児休暇を取得したことをきっかけに、多くの方と出会い、さまざまな価値観に触れる中で、「人生は一度きり。やりたいことをやってみよう」と思うようになりました。

そしてヒールウォーキングを習ったことがきっかけで、現在はミセスモデルとして活動しています。まだまだ駆け出しですが、これまでで一番楽しい毎日を過ごしています。また、動物愛護などの社会貢献活動にも取り組んでいます。

人生100年時代。ミセスでも、低身長でも、モデルとして活動することができるんだと、誰かの夢や希望になれるような存在になりたいと思っています。これからも前向きに挑戦を続けていきたいです。


美知さん、お忙しい中ありがとうございました。

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