2023年2月3日にご紹介させていただくのは、東京都内にお住まいの白川ゆりあさん（52歳）です。
専業主婦であるゆりあさんの目標は「マスターズ陸上100Mで12秒台を出して日本記録更新」とのことで、なぜその願いを抱くようになったのかをぜひ教えていただきたく、ゆりあさんに経歴を含めて手記にまとめていただきましたので、ぜひご一読ください。
白川ゆりあ Profile
昭和46年（1971）生まれの52歳。
幼少期からとても活発で、木登り、鉄棒、とび箱が大の得意で、外遊びの時は私の回りには男の子しかいませんでした。笑
中学の3年間、陸上部に所属。100m200mの短距離専門で、学校近くの多摩川にあるトラックや土手の斜面で、日々練習に明け暮れる青春時代を過ごしました。
その努力の結果
中学1年 100m 12秒8 → 全国大会2位
中学2年 200m 25秒6 → 神奈川県新記録
でも、辛い練習が苦手で中学の3年間であっさりやめてしまいました。
その後、大人になり語学を学びたい思いから、オーストラリア、 韓国へ語学留学へ行き、そこでの多くの経験、多くの方との出会いが私の大きな財産となり、私自身を成長させてくれました。
人生の中で一番の喜びは、我が子に出逢えた事です。現在中学3年の男子、私にとってかけがえのない存在で日々の成長が楽しみです。
結婚後、専業主婦歴17年。これといった大きな夢や目標もなく、日々の生活を過ごしておりました。
49歳の時、重度の四十肩を発症し、酷いしびれ、激しい痛みで、まともな日常生活が送れなくなり、暗澹とした日々を過ごし、この時、健康のありがたみをひしひしと実感致しました。
ようやく四十肩が回復し始め、
何かにチャレンジしよう！！
何か出来るはず！！
マスターズ陸上（大人の陸上競技大会）への挑戦を決意しました。
こちらと平行し、お声を掛けて頂いたボディー大会やミセスコンテストへ 出場いたしました（今までこの様な大会があることすら知らず）。
目の前の世界が一気に広がり、見るもの、考え方在り方、出逢う方、全てが変わり人生の大きな転機となりました。
亥年生まれなので、何か決心した時は、猪突猛進タイプでバカ真面目すぎるぐらい頑張ってしまい、時には疲弊してしまいます。
この間、怪我にも悩まされ苦労もし何度も挫折を繰り返し諦める事も考えました。
「心身共に強くする」私の目標でした。
有難いことに努力が実を結び、
●ベストボディジャパン2021東京大会モデル部門グランプリ
●ミセスグローバルアース日本大会4位
●ミセスグローバルアース沖縄大会グランプリ
●マスターズ陸上4x100mリレー 大会新記録
一年の間に4つの結果を残すことができたのは、何よりも私を理解してくれる家族、私をサポート・応援して下さった方々のお陰です。日々感謝の思いで一杯です。
これらの経験が、自身の喜び、自信となり更に大きな目標が出来ました。
52歳の私がマスターズ陸上100Mで12秒台を出して日本記録を破る！
日本新記録樹立を目指し、階段を一段一段登り、楽しみながらチャレンジし、昨日より今日、今日より明日、明日より明後日、力を付け成長して行きたいです。
陸上と並行しボディー大会、ミセスコンテストへの挑戦もし、上位を目指して行きたいです。
「意志あるところに道は開ける」
そして、私のチャレンジしている姿を見て、一人でも多くの方に元気と勇気を感じて頂き、一歩踏み出す後押しをさせて頂けましたらこの上ない喜びです。
人生はたった一度。与えられたチャンスをしっかり掴み、後悔せずに実りの多い充実した日々を大切に過ごせたら幸せです。
健康のありがたみ、家族の理解、サポート・応援して下さる方々のお陰で、生かされている事へ改めて感謝致します。
最後まで読んで下さり有難うございました。
ゆりあさん、お忙しい中ありがとうございました。
ゆりあさんがベストボディジャパン2021東京大会モデル部門グランプリになられた際に取材された記事がありますので、こちらもご参照ください（スポーツブル様記事）。
日々のトレーニングで磨き上げた肉体美を披露するコンテスト『BEST BODY JAPAN』。身体の美しさと同時に、心の美…
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50代女性の可能性を広げてくれるゆりあさんに心から感謝するとともに、これからもゆりあさんの動向に注目していきたいと思います（50s.online編集部）。
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