櫻たかこさんは義足歴37年「福岡の子ども達がスポーツ義足を着けて走る環境を整えてあげたい」

櫻たかこ

福岡県にお住まいの櫻たかこさんは、2020東京オリンピックパラリンピックの開会式でカンボジア、タンザニア、ペルーのプラカードを手に選手団を先導された方。

その映像を拝見しながら、ぜひご紹介させていただきたいと考えておりましたが、この度、ご縁をいただきまたので、ぜひご一読ください。

櫻たかこ Profile

●経歴

昭和39年(1964)2月生まれ。
義足歴は37年です。

21歳の時に交通事故で右脚の膝から上を切断し義足の生活をしています。
3年前の55歳の時に『人生でやり残したことはないか』と自分に向き合った答えが『走ること』でした。

走ることが、超が100回つくくらい苦手でしたが義足だから走りたい!
しかし、福岡では走る環境が整っていないので上京し、走ることにチャレンジをしました。
そして義肢装具士の臼井ニ美男氏にスポーツ義足をつけていただきました。最初は怖くてなかなか上手く走ることができませんでした。

以来、指導者もいない中、福岡でお一人様練習に励み100メートルを走ることができるようになりました。

今まで周りの人に私の義足姿を見せることはなかったのですが、3年前に息子がデザインしてくれた桜柄の義足ができてからは、世界中の人に私の義足姿を見てほしいと思うようになりました。

そして、昨年その夢が叶いました。

東京2020オリンピック開会式でプラカードベアラーに選ばれ、3ヶ国のプラカードを持ち選手を先導しました。

オリンピックのテーマである多様性と調和を認めることの重要性を知り、社会にそのことを伝えたいと思い、今年の3月末に公務員を早期退職しました。

現在は講演家、義足モデル、ラジオのパーソナリティをしています。

●人生最大ののピンチ

21歳の時に交通事故で右脚を失ったことです。
今までできてきた当たり前のことが突然できなくなり、生きる望みを失っていました。

●今後の目標

桜柄の義足をつけてランニングやトランポリン、セグウェイに着物。ハイヒールを履いてミセスコンテスト。

ファッションショーのオーディションにエントリーし、東京都の人権週間のファッションショーのモデルもしました。

いくつになってもやればできるをモットーに!

私の夢は、50代で海外のランウェイを義足を魅せて歩くことです。

もう一つの夢は、私が走ることにチャレンジをした時に福岡ではスポーツ義足をお借りする環境が整っていなくて上京しました。

義足の子ども達が福岡でも、スポーツ義足を着けて走る環境を整えてあげたい。そして義足キッズのキラキラした笑顔がみたいです。


たかこさん、御多忙のところ手記を寄せていただきまして誠にありがとうございました。

現在、講演家、義足モデル、ラジオのパーソナリティとして活動されているたかこさんの活躍の一端が分かる媒体をご紹介させていただきます。

まずは、その声に癒されること間違いなしのインターネットラジオ局ゆめのたね「義足de チャレンジ」。西日本チャンネル 毎週金曜日19時30分~20時 放送中です。

ゆめのたね放送局パーソナリティの櫻たかこがお届けするラジオ番組。オレンジチャンネルにて毎週金曜日22:00〜22:30放…

インターネットに録音ファイルが公開されていましたので、たかこさんのお話をお聴きください。

たかこさんの地元の小学校での体験授業風景はこちらをご参照ください(読売新聞朝刊)。

義足モデルとしてのたかこさんの華やかなお姿はこちらでご確認ください。

ご自身と同じ境遇の子どもたちの未来を考え行動するたかこさんに心から敬意を表するとともに、これからもたかこさんの動向に注目していきたいと思います(50s.online編集部)。

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