2023年3月10日にご紹介させていただくのは、愛知県岡崎市を拠点にインテリアコーディネートやリノベーション、店舗リフォームを手がける株式会社藍(あい)の代表取締役 鈴木貴子さんです。
貴子さんは14年前に脳梗塞で倒れた最愛のパートナー様を2年前に亡くされたばかり。悲しみが癒えない状況ですが、どうしても貴子さんの言葉を読者の皆さんに届けたいと願い、貴子さんに手記にまとめていただくことが叶いましたので、ぜひご一読ください。
インテリアコーディネーター|2級建築士 鈴木貴子
●経歴
女兄妹の末っ子です。
幼い頃は木登りが大好きなお天馬さんで、家の片隅に自分だけの空間を作って楽しんでいました。
社会人として上司となる主人と出会い21歳で結婚。
主人の実家に嫁ぎ、3人の息子の子育てで忙しい20代でした。
三男が保育園行き出した頃、お気に入りのギャラリーに器を見に行った時、店員さんから『インテリアコーディネーター さんですか?』と言われたのがきっかけで学校に通い資格取得。家事と仕事と頑張る30代。
40代になって仕事にもやり甲斐を感じていた時、主人が脳梗塞で倒れて介助が必要となり、仕事は全て手放しました。
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主人が倒れる前は雑誌に載るかっこいいインテリアを目指していたんですが、退院してきた主人の『家が一番好き』の言葉を聞いた時に、人様から見たインテリアじゃなくて家族が居心地のいい家が一番なんだと。
主人の容態が少し落ち着いてきた時に、インテリアの無料セミナーやミセスジャパン(コンテスト)でも多くの女性に、このことをスピーチさせていただきました。
主人が倒れて14年、2年前に突然倒れ帰らぬ人となりました。
出会って40年、世界で一番好きな人と出会うことができたことは、本当に私の一番の幸せです。
時間が経ってまだまだも寂しさは消えませんが、私が楽しい日を過ごすことを主人も望んでいると思っています。
●これからの夢&目標
暮らし(インテリア)を楽しむ女性がもっと多くなるような仕事をして、私自身ももっと自由に羽を広げて世界に飛び出して行きたい思っています。
貴子さん、本当にありがとうございました。
貴子さんの想いはご自身の公式ブログでもさらに詳しく綴られていますので、ぜひご一読ください。
亡くなられたパートナー様とともに貴子さんが命名された株式会社「藍」の公式サイトはこちらになります。
※画像をタップするとジャンプします。
貴子さんはSNSアカウントでも情報発信されていますので、こちらも要チェックです。
本日3月10日は貴子さんと最愛のパートナー様の結婚記念日。改めてパートナー様のご冥福をお祈りいたします。
そして貴子さんに託された想いが、貴子さんの手で着実に実現されていることをご報告申し上げて本日の美人さん紹介とさせていただきます(50s.online編集部)。
岡崎でインテリアコーディネート・リノベーション・店舗リフォームや内装なら、ぜひ「藍」にご相談ください。これまで手掛けてき…
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