名古屋市千種区で小中学生向けの個別指導塾「アチーバ」を主宰されている塾長の酒井幸代(さかい さちよ)さんをご紹介させていただきます。
幸代さんは義理のご両親を2人同時に介護されてきたとのことで、その経緯を含めてこれまでの人生の道のりを幸代さんに手記にまとめていただくことが叶いましたので、ぜひご一読ください。
酒井幸代(さかい さちよ)
個別指導塾「アチーバ」塾長
経歴
大学では教育を学び、幼稚園教諭、小学校教諭の免許を取得。卒業後2年間幼稚園に勤務。
24才で結婚出産を経て35才からは介護の仕事に携わり、独学で介護福祉士の免許を取得して45才まで訪問介護の仕事についておりました。
また、私の今の学習塾に繋がる幼児教室に5年間勤務。この間に主人の両親の介護を経験。
義母は私が結婚した時から膝が悪く手術を繰り返し杖をついておりました。70歳後半からは排泄機能が全く駄目になり同時に認知症が出始めました。
日頃はデイサービスに通所したりしておりましたが、手首、肩、さらには大腿骨を骨折して車イスになりました。
義父はとても神経質で、常に消化器内科にお世話になりました。頭はしっかりとしていましたが、食事は特にうるさくとても神経を使いました。
日頃とにかくお腹に優しい食事を望みました。90歳を越えると外出もしなくなり、歩くのは自宅のみ。
両親の寝室には介護ベットを2つ並べ、その中での介護は気持ちの休まる時がありませんでした。
最後は施設や病院にお世話になりましたが、正直、10年余り1人でのダブル介護は言葉にならないくらい大変な時間でした。
今から8年前に義母、義父と相次いで他界し、私の介護生活にやっとピリオド。
自由となった身ですので、生涯現役でありたいと思い自宅で小中学生向けの塾を開いて現在に至っています。
人生最大の喜び
嬉しかったことは、やはり孫の誕生です。今では8.5.2.1歳、そして秋には5人目の孫の誕生予定。孫のためなら疲れもなんのそので頑張れちゃいます。
これからの目標
女性として何時までも若々しく素敵に歳を重ねたいです。そして素敵なお婆ちゃんと言われたいです。
幸代さん、お忙しい中ありがとうございました。
幸代さんが介護を経て、今現在その情熱を注いでいる小中学生向け個別指導塾「アチーバ」の公式サイトはこちらになります。
・塾からの宿題は無く、学校の宿題と教科書を中心に基礎学力を指導
・学年の枠にとらわれない、さかのぼり学習も
・学校の授業の先取り学習で実際の学校の授業が復習に
という特徴を持ち、お子さんたちはもちろんこと、親御さんたちからも好評を得ているとのことです。
※画像をタップするとジャンプします。
幸代さんはご自身のSNSアカウントでも子育てに関する情報を発信されていますので、こちらも要チェックです。
●LINE
私の経験から、子どもは学ぶことを辞めたらすぐに忘れます。
塾生にも5年生だけど、九九のあー勘違い、計算ミスをする生徒がみられます。
しかし、これは毎日の小さな積み重ね、教科書の復習の積み重ねであっという間に解決が出来るのです。塾生のお母さんからよく聞かれるのは
「テストで、せめて平均点は取って欲しい」と言われます。我が塾では、基礎学力の定着の為に教科書に沿ったプリント学習やデジタル教材での
マンツーマン指導をおこなっていきます。そして授業後には、塾での様子・勉強の理解度などをお母さんにラインで報告させて頂きます。
私は基礎学力の定着には「家庭学習」+「塾での勉強」が大切だと考えております。どうかお母さん!!
お子さんの勉強の悩みを1人で抱え込まないで、私と一緒にお子さんの成長を見守りませんか?私も出来る限りのサポートをさせて頂きます。
塾長
酒井幸代<取得免許>
幼稚園教諭1種
小学校教諭1種
介護福祉士出典引用元:>愛知/名古屋 10分も机に座っていられない子どもが2週間で先取り学習に取り組む生徒に変わる個別指導の学習塾アチーバ
還暦を超えて、さらに力強く世の中のお母さんたちに呼びかける幸代さんに心から敬意を表するとともに、幸代さんの動向にこれからも注目していきたいと思います(50s.online編集部)。
「今日の美人さん」企画では、写真の掲載についてはご本人様からの了承を頂いております。画像・動画の無断使用は禁じられていますのでご注意ください。