元タカラジェンヌで日本舞踊家の白鳥佑佳さんは日本文化の水先案内人

白鳥佑佳

2022年6月1日にご紹介させていただくのは元タカラジェンヌで日本舞踊家の白鳥佑佳さんです。

佑佳さんが昨年末に新設された日本文化に特化したSNSアカウントを当編集部がフォローさせていただいたのがきっかけで、今回の「美人さん」としてご紹介させていただくご縁となりました。

佑佳さんは現在、花柳流師範としても活躍されており、まずはその簡単な経歴を紹介させていただきます。

日本舞踊家 白鳥佑佳さん

3歳より花柳流日本舞踊の手ほどきを受ける。6歳で神戸国際会館にて初舞台。

宝塚音楽学校 首席入学。宝塚歌劇団入団。花組配属。

宝塚大劇場、東宝宝塚劇場、新宿コマ劇場、バウホール他にて、新人公演でも重要な役所をこなし、多数のステージを経験する。外部の仕事にも意欲的に取り組み、企業の専属モデルを始め、阪急電鉄の初詣ポスターモデル、各種イベントのナレーションなど幅広く活躍。

宝塚歌劇団を退団後、舞踊活動を本格的に開始し、歴史街道推進協議会、関西フォーラムに参加したことを機に、アメリカ(ワシントン、ミネアポリス、ニューヨーク) 東南アジア(インドネシア、シンガポール)、イタリアなどの海外や国内での舞踊公演、ワークショップ、文化交流、結婚式、祝賀会、レセプション等の舞踊活動を経験。

現在も舞踊活動を中心に、100年後も残ってほしい日本の文化をテーマに「日本文化の水先案内人」として活動中。

そしてこちらが佑佳さんから直々にいただいたコメントになります。


「私も踊る」と3歳の私が自ら選んだ日本舞踊。文字通り三度の飯より日本舞踊の好きな子どもでした。

そして考古学者、作家、日本舞踊家の3つの夢の中から「三つ子の魂百まで」の諺通り、日本舞踊家として踊り続けられる事は本当に幸せな事だと思っています。

宝塚歌劇団での舞台経験を経て、日本舞踊の世界に帰ってきた私ですが、日本舞踊の海外公演を通して、更に日本文化の素晴らしさを再確認。日本という国が大好きになりました。

●人生最大のピンチ

なんと言っても阪神淡路大震災の時、神戸で被災した時の事でしょうか。そんな時にも私をしっかり支えてくれたのは、日本舞踊でした。

●一番嬉しかったこと

この人生で日本舞踊に出逢えたこと。お陰様で多くの稀有な経験と、素晴らしい方々とのご縁を頂くことが出来ました。約半世紀も続けていると今となっては、踊る事=生きる事。踊っている時の私が一番私らしいです。

●これからの夢

昨年の12月からInstagramで日本文化に特化したアカウントを新たに立ち上げ、「日本文化の水先案内人」として様々な分野から日本文化を日々発信しております。

夢は多くの方と繋がって日常に彩りを添える、日本文化を未来へ繋ぐこと。

そして日本舞踊家としても「雀百まで踊り忘れず」の諺通り、一生踊り続けたいと思っております。


佑佳さん、お忙しい中ありがとうございました。

佑佳さんにつきましては公式サイトでより詳細な情報が記載されておりますので、ぜひご参照ください。

そしてこちらが昨年末から日本の伝統文化について情報発信されている佑佳さんのSNSアカウントになります。

凛とした雰囲気を保ちながらも佑佳さんの温かいお人柄がにじみ出るキャプションは必見です。


佑佳さんはYouTubeでも公式チャネルをお持ちで、着物の着付け等の情報を発信されていますので、こちらも併せてご参照ください。

YouTube

YouTube 日本舞踊チャンネル  「タカラジェンヌが日本舞踊家になったわけ」 スタート致します。 このYouTu…


“日本文化の水先案内人”白鳥佑佳さんの存在が、この国の未来を明るくすると断言して本日の美人さん紹介とさせていただきます。

日本舞踊家 花柳流師範 薫乃会主宰オフィス結 代表宝塚歌劇団OGです。現在は日本舞踊の師範として国内外で公演を行うほか、…

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