2021年11月25日の美人さんは不動産会社の副社長にして社交ダンススクールの共同代表をされている鴨生奈々子(かもう ななこ)さんです。
奈々子さんは証券会社とリクルートを経て、15年前に不動産業の株式会社 前田(エムズ・コミュニケーション)を現在の代表の方とともに創業。
そして、成り行きで社交ダンスを始めたところ、結果的に駒沢ダンスガーデンの代表・佐藤氏と共同代表に就任したとのことですが、お話を伺うと高齢化社会での再就職といった話が出てきましたので詳しく説明していただきました。
日本は今、すでに少子高齢化の問題を抱えており、自分自身も当然老いるという認識がまだまだ薄い気がしています。
長寿大国において、退職金や少ない年金だけで本当に足りるのか? 人口の半分が高齢者になる中、再就職先は見つかるのか? 絶対に認知症や病気にならないのか?
これらの問題が現実になった時に、自分自身と社員の将来のための再雇用先として、社交ダンス付きの福祉施設を作る予定です。
社交ダンスというのは、運動としてはもちろんのこと、常に綺麗でいなければいけませんし、発表会があるのでレッスンがなかなか休めません。
また美しいドレスを着て、他人から褒められ、年齢を重ねても異性と触れ合いながらコミュニケーションを取るという意味では、認知症や病気になりにくいのではと思っています。
従業員も入居者も一緒に楽しみながら仕事が出来るというのも理想的です。
現在、本業の不動産会社の社員のダンス部メンバーも30人を超え、毎年大掛かりなパーティーを開催しており、私以上にダンスにハマってくれており助かっています。
まずは私が社交ダンスをビジネスとして捉え、もっと把握していかなければいけないので、ダンスが上手くならなくても頑張ります(私はダンスの素質ないです笑)
会社の公式サイトで、代表・前田と私の想いを詳しく書いていますので、よろしければ参照お願いします。
株式会社 前田(エムズ・コミュニケーション)は、社交ダンス業界を応援しています。 駒沢ダンスガーデンと正式に業務提携させ…
奈々子さん、お忙しい中ありがとうございました。従業員の再雇用と社交ダンスを結びつけるという斬新な発想が素晴らしく、ビジネス界のニューリーダーここに有りと断言させていただきます。
そしてその構想の基礎となるのが、奈々子さんが共同代表を務めている駒沢ダンスガーデン。
ここを舞台に、ダンス業界でも注目の的になるであろう鴨生奈々子さんの動向にこれからも注目し続けることを宣言し、本日の美人さん紹介とさせていただきます&ありがとうございました。