東京都内を中心にシンガーソングライターとして活動されているseiko☆さんは、本格的に歌手活動をするため、30歳の時に佐賀県から上京してきた方です。
家庭の事情でご自身の20代には青春が無かったというseiko☆さんに、その経緯と今後の目標を手記にまとめていただくことが叶いましたので、ぜひご一読ください。
Seiko☆シンガーソングライター
MC
Model
女忍者くノ一
経歴
佐賀県唐津市に生まれる。
音楽好きの母の影響で歌うことが好きになり
物心ついた時から
「歌手になる」といっていた。
最初に覚えたのは、なんと
“浪曲”！
歌だけではなく
その時に表現する素晴らしさを知り
そんな歌い手になれたらいいなと思っていた。
初舞台は福岡NHKのイベント広場。
でもこの時、父が危篤でした。
こうした家庭の事情により
歌手を諦めて音楽を楽しむだけにしていた。
その後、トライアングルというトリオで活動。
あの絢香さんを育てた西尾氏に出会い
「ヴォイス塾0期生」として作詞作曲を学んだ。
その後、後悔したくないとの思いで上京。
趣味で楽しめればとバンド活動をしていたが
どんどん目標が高くなり
セミプロを目標に活動するようになった。
昭和歌謡音楽祭4位入賞。
上京してから
3人のボイトレ講師の出会いにより
音楽人生が変わる。
最初の恩師のおかげで
私自身もボイトレ講師デビューを
果たすことができた。
3人の恩師に出逢えたことで
成長することもでき
上京する時には思ってもみなかった
セミプロとして活動できるようになった。
音楽に終わりなし！
歌を始めたのが遅いので
現在も出来ない事が多々あるため
技術を磨くために頑張っている。
歌もだが、
しゃべりがプロなみと言われ
勝手に応募された
「恋のから騒ぎ」に合格採用！
これが自信となり
司会のお仕事も受けている。
2019年
You can go anywhereで初CDデビュー
2021年
アニメ「ニッポンヒストリー」の
エンディングテーマに「華恋」が
起用される。
共に現在iTunesで配信中。
人生で最大のピンチ
高校3年の10月、父が脳梗塞で倒れ寝たきりに。
当時、大学進学で準備を進めていたが
諦めて働いて家計を支えてほしいと言われ
泣く泣く大学を諦めた。
10月といえば
就職組はほぼ決定していて
いい就職口もなく
就職活動する気にもなれず
人生終わったと思った。
それから何もする気になれず
卒業しても家にこもる毎日。
ピンチをチャンスに変えれる力が
あればよかったのだが
残念ながらそんな事が出来ずで
人生損した気持ちです。
未だに悔しいです。
お金持ちではなかったので
少しづつ稼ぎつつ
母と介護しながら家計を1人で支えた。
ただ働くだけで精一杯で
好きな事がなにひとつできなかった。
自分のために使うお金がなかった。
いつも、音楽やる時に
父が倒れたり、危篤だったり。
10年間寝たきりだった父が亡くなり
そこからようやく私の青春が始まりました。
なので、すべてみんなから遅れています。
実年齢はすっかり忘れて
心年齢で生きてます(笑)
父が亡くなってから
改めて音楽を始め
上京も30歳になってから。
デビュー出来る歳では
なかったのは重々承知で
音楽Lifeを楽しめればと上京しました。
今はもうすでに夢を叶えてしまって
存分にやれる音楽を楽しんでいます。
これからの目標、夢
いろんなイベント等(夏祭り)で
全国をまわりたい。
世界の舞台に立ちたい！！
大きな舞台で歌って人々を
魅了する使命ではなさそうなので
1人でも元気なったり
エネルギーを与えられるよう
少しでもお役に立てるよう
歌を通して表現していきたい。
私なりの使命を果たしていきたい。
今は
来世のために修行してると思っています。
今世では
メジャーデビューは厳しいかもですが
いつの時代に花咲くかわからないので
常に磨くことを忘れずに精進しています。
seiko☆さん、お忙しい中ありがとうございました。
seiko☆さんはご自身のSNSアカウントでも情報発信されていますので、こちらもぜひご参照ください。
「いつの時代に花咲くかわからないので、常に磨くことを忘れずに精進しています」というseiko☆さんの謙虚な姿勢に心から敬意を表するとともに、こらからもseiko☆さんの動向に注目していきたいと思います（50s.online編集部）。
SeikoさんのCDデビュー曲「you can go anywhere」
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