愛知県一宮市にお住まいの吉田絵美さんはエステティシャン歴17年の41歳。プライベートでは22歳、20歳、19歳のお子さんを持つお母さんでもあります。
そんな絵美さんは、これまでいくつもミス・ミセスコンテストの運営に関わっており、今現在は「誰もが年齢や環境に関係なく挑戦し「学び続ける場」の創造」を目的とするONE STORY AWARD愛知岐阜を主催・運営をされています。
なぜミス・ミセスコンの運営に関わるようになったのかをぜひ教えていただきく、絵美さんにご自身の半生を手記にまとめていただくことが叶いましたので、ぜひご一読ください。
吉田絵美
エステティシャン歴17年
NLPメンタルカウンセラー5年
「ONE STORY AWARD愛知岐阜」主催
合同会社Arcoiris 代表
離婚、再婚、資格取得
幼少期は運動が大好きで活発な女の子でした。何かやりたいことがあると母は反対するのですが、父はやりたいならやってみろと言う人でその心を受け継ぎました。
中学時代はソフトボール部所属。弱小チームでしたが、市大会で準優勝をしました。みんなの努力・諦めない気持ちが強ければ叶うこともあるということを実感しました。
高校時代は服が大好きで友人と名古屋に買い物によく行ってました。将来はアパレルショップで働くことに憧れをもってました。
そんなある日突然、友人が交通事故に遭うという悲しい出来事がありました。命の尊さを感じました。私は、友人の分まで笑顔で強く生きようとこの時に思いました。
19歳、結婚。
3人の子どもたちを出産しました（今年22．19．18歳）。
22歳、初めてお肌のことで悩みました。
買った雑誌にサンプルがついていて使ってみると凄く実感でき、その化粧品メーカーさんに連絡したら、訪問エステがあるよということをお聞きしたので自宅に来てもらうことにしました。
お手入れで人を癒す仕事があるのを知り、私も小さな子どもがいるお母さんたちのケアをして、心もお肌も癒したいと思いました。
この頃、内職をしてましたが子どもを預けれる時期になったので事務職に就職しましたが、会社が倒産。
24歳、離婚。母の直腸癌も発覚。
その後、ネイル＆エステサロンで働くものの立て続けに倒産し、2度目の給料滞納に。
次々と色々なことが起こり、『なんで、私ばかり・・・』と自分を責めることもありました。
そんな時に大手化粧品メーカーの販売社長と出会い、その社長のお店で働き、共同サロンを経験後、みんなの後押しもあり独立。
30歳、サロン閉店。
オーバーワークで気分変調症になり、やる気も気力も失いました。やる気があっても思うように体が動かなくなりモヤモヤした日々を過ごしました。
31歳、再婚。自分のことより人のことを一番に考える主人と出会い、さらに人生に変化がありました。
ある日、主人の親友が別宅に泊まりに来ていました。初めて会うし、余裕がある明日、挨拶すればいいと思ってましたが朝早くに帰ってしまい、結局会えませんでした。
それから半年後、泊まりにきた近い日に自ら命を絶ったことを主人も私も知りました。あの時、後回しにせず挨拶しにいけばよかったと後悔しました。
34歳、主人の知り合いのサロンにエステティシャンとして働きだしました。
そんな中、お肌の悩みだけでなく日常生活や子育てに対して悩んで、中々解決しないお客様が多いことに気づきました。
何か自分自身が主催したらお客様や周りの友人などの心に変化をもたらすのではないかと思い、民間ですがメンタルカウンセラーの学校へ通い、以下の資格を取得しました。
〇米国NLP協会TM認定 NLPマスタープラクティショナー
〇TA（交流分析）
〇インナーチャイルドセラピー
〇リリカルカラーセラピー
2017年9月～2020年7月
五感に働きかける実践心理学 魔法の1dayレッスン主宰。
主に一般の主婦を対象に開催。
2018年12月
ミス・ユニバース世界大会に日本人２名を輩出した先生と出会う。
コンテストには無縁で関心がなかったのですが、大会までの2ヶ月間のトレーニングが先生が考えていた教育内容と同じと知りました。私自身も若い世代へどのくらい響くのかを知りたかったのと自己成長のため、マネージャーを引き受けることにしました。
2019年
ミス・ジャパン 岐阜ビューティーキャンプマネージャー就任。
2020年
ミス・ジャパン 岐阜/和歌山/高知/山口
ミス・アース・ジャパン 茨城/京都/奈良/広島/長崎
ミセス・グローバル・アース 北海道/宮城/長野/山梨/静岡/愛知/兵庫/岡山/広島/徳島/福岡/佐賀/長崎/沖縄
統括ビューティーキャンプマネージャー。
2021年
ミセス・グローバル・アース 北海道/東北エリア/信州エリア/ 北関東エリア/東海エリア/関西エリア/ 中四国エリア/九州エリア/沖縄
統括ビューティーキャンプマネージャー。
2022年
ミセス・グローバル・アース愛知大会 主催・運営。
2023年
ミス・ミセスコンテストとは異なる観点の言語と文化をテーマに、人と人、人と企業、人と国を繋ぎ 、順位を競うでものでなく誰もが年齢や環境に関係なく挑戦し「学び続ける場」の創造を目的とする一人一人が紡いでいく人生の物語を讃える祭典ONE STORY AWARD愛知岐阜を主催・運営。
人生山あり谷あり
経歴の話をすると、人生山あり谷ありだね！とよく言われますが、自分ではそう思っておらず、それは周りの友人たちや主人に助けられたことで、後ろは向かずに前しか向いてなかったかもしれません。とても感謝しています。
色々な経験をしたことで、人と人の繋がりを大切にしたり、感謝の気持ちがより深まりました。
人生に正解はないけれど、一人でも多く、様々な悩みを持った方や、出会った皆様を幸せにしたい！やりたいことの応援をしたい！という想いで、2023年は新しいONE STORY AWARD愛知岐阜を経験あるファイナリストやスタッフで運営しております。
『一歩の勇気が未来を輝かせる』
『人生は自由自在』
『とりあえずやってみる』
『自分を信じる』
『表現することで世界観が変わる』
夢は石垣島に移住してサロン開業
私の人生思い返してみると、本当に周りの皆さんのおかげでこれまで生きてこれたと思ってます。
『とりあえず、やってみる』の精神で私は自分の中でやりたいことは、やれるように行動し全てやってきました。
自分の心は満たされているのか？を心に聞いてみることが重要になってくるのではないかと思います。
出逢いや環境で人生は大きく変化されます。
人生一度きりなので後悔のない人生を送ってほしいです。
私は数年のうちに主人と石垣島に移住し、サロンを開業し、みなさんの心と体を癒して笑顔をもっと増やす場所を作りたいと思ってます。
絵美さん、お忙しい中ありがとうございました。
絵美さんはご自身のSNSアカウントでミス・ミセスコンを含めて様々な情報を発信されていますので、こちらもぜひご参照ください。
年齢や環境に関係なく挑戦し続けている絵美さんの生き方に共感を感じるとともに、絵美さんほど「ONE STORY AWARD愛知岐阜」の主催者にふさわしい人はいないと感じました。
これからも40代女性のニューリーダーとして活躍されることを期待したいと思います（50s.online編集部）。
●『周りの人を元気にする大人の女性』紹介企画では、写真の掲載についてはご本人様からの了承を頂いております。画像・動画の無断使用は禁じられていますのでご注意ください（50s.online編集部）。