千葉県船橋市でストレスケアの自宅サロン「ピンクパピヨン」を主宰している成田ともえさんは、24歳になる自閉症の息子さんのお母さん。
壮絶な子育て期間を経て、ストレスケアの専門家になったともえさんの半生を手記にまとめていただくことが叶いましたので、ぜひご一読ください。
成田ともえ
千葉県船橋市｜睡眠の悩み・ストレスケアの専門家
ストレスリーディングケア協会認定セラピスト
臨床検査技師
北海道小樽市出身
昭和42年（1967）9月生まれ
北海道小樽市出身
1才半頃には
保育園に預けられ
母親はフルタイム勤務を
25年以上こなしてました
母親の苦労を間近で
見ていたので
家の手伝いをよくする
いわゆる「いい子ちゃん」でした
特に親に反抗することもなく
とっーても内気な子
学校の授業や
ホームルームなどでも
発言したりする事なく
下向いてるような子でした
大学進学を機に八王子で
学生生活開始
猛勉強の甲斐あって
国家資格：臨床検査技師免許取得
大学卒業後は
医療分析薬メーカーに
就職し営業部の
技術サポートとして8年勤務
そして社会人スキーサークルで
旦那と出会いました
スキー場までの同じ車の中で
意気投合したのが
付き合うきっかけ！
旦那は好きなことだけしてたい人なので
結婚には比較的うしろ向きでした
なので…私が
「結婚する気がないなら別れます」と
脅しました（笑）
そしたら
なんとなく結婚へと
話が進みました（笑）
その後
壮絶子育てやらなんやらを経て
現在はストレスケアセラピストてして
自宅サロンを経営しています
息子は自閉症
1才半検診の時に
すでに発達の遅れを指摘されました
一才半で何がわかるというんだ！と
その意見を無視
3才になり
そろそろ幼稚園へあげたいと
体験保育へ
その当時の保育士より
「指示が通らない」など本格的に
「普通と違うのでは？」との指摘
保育のプロに言われたので
流石に焦り、周りの子ども達も
おしゃべりしていたのに
ウチの子はほとんど発語が
なかったこともあり完全にパニック
病院巡りの日々へ
県立の子ども病院から
障害があります！と
宣言を受ける
小学校に上がるまでには
「なんとか普通にさせねば」と
療育漬け
しかし
子どもはどんどん
自閉的な行動がエスカレート
おもちゃなどには
全く興味なく
割り箸で床を叩いたり
食事も手づかみが治らない
道へのこだわりが強く
なかなか目的地に辿り着けない
子どもが思春期には
顔を叩くなどの
自傷行為が始まり
どんどんエスカレート
そのうち
違う問題行動も始まり
下の階の住人から苦情
子どもが問題行動するたびに
下の階の住人から
電話が鳴る
「うるさい！」と
そのうち自宅に怒鳴り込まれる始末
ワタシのメンタルが
参ってしまい
三夜連続で軽自動車に
寝泊まりした事もありました
壮絶子育ての果てにウツ病に
ウツは今から10年くらい前だと思います
子どもの自傷行為が
エスカレートしてきた頃ですね
その年の正月の夜
突然眠れなくなったのが
ウツ発症の始まり
5年以上、精神科に通いました
はじめ男性の医師で
コミニュケーションも取れず
眠れないと訴えると
薬ばかり増やされてました
女性の医師に変わってか
ら3年くらいだった頃
「どうしようもない不安が
モクモクしてきたら
頭斜め45度に浮かべてみましょう」
このアドバイスを受け入れられるようになり
立ち直るきっかけとなりました
ママ友の急死
息子が２０歳の誕生日に
ママ友が亡くなった知らせを
受けました
それからというもの
私は泣いてばかり
私よりも
若くして亡くなってしまったし
彼女も壮絶子育てしてきた
人だったから
自分のやりたい事やれずに
この世を去ってしまったのです
なので私は
ワタシの好きな仕事をして
彼女にも新しい世界を
私の視点を通して
見せてあげたいと
思いました
駆け込み寺的なサロンにしたい
私と同じように
難しい子育てを強いられた女性達
自分のことはいつも後回しにして
ストレスフルな毎日を送っている
女性達の駆け込み寺的なサロンになれたら
嬉しいです。
今の自分が一番好きと言える
自分の人生を謳歌出来る
オトナ女子を増やしていきたいです
ともえさん、お忙しい中ありがとうございました。
ともえさんはご自身のSNSアカウントでも情報発信されていますので、こちらもぜひご参照ください。
ご自身の経験から「ストレスフルな毎日を送っている女性達の駆け込み寺的なサロンになれたら嬉しい」というともえさんの活動に心からエールを送るとともに、これからのともえさんの動向に注目していきたいと思います。
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