「着物が大好き、着物文化を広めたい、着物文化を次世代へ」という熱い想いで活動されている藤原智子さんのご紹介です。
「着物ドレスプロジェクト」の主宰者として国内外に活動の輪を広げていきたいという智子さんに、その行動力の原点を教えていただきたく、経歴を含めて手記を寄せていただくことが叶いましたので、ぜひご一読ください。
藤原智子
北海道の小樽市出身です。
学生時代は、お寿司屋さんや郷土料理店、イベントのキャンペーンガール等のアルバイトをしていました。
20才~30才まで札幌在住。
証券会社で派遣勤務(財経と出納) を担当していましたが、生活苦の為、お昼と夜職(ニュークラブ、ラウンジ指名制のススキノのお店で5年勤務)の掛け持ちで働いていました。
この頃に、エステサロンの資格を取得し、和裁を習い浴衣を1枚作成しました。
25才~35才までは、アフラック代理店として
25才~30才までは、札幌中央区を中心としてビルに入っている法人をローラーかけて白地開拓の営業活動を。
形の無いものを売るということは言葉で説明するだけではなく、図で説明いたり、プランを提案すると言う事を独自で行いました。
何故なら、もし私だったらこういう提案をして欲しいと思ったからです。アフラックの商品は全て単品商品で、保障内容をオリジナルプランにできる魅力があったも幸いしました。
私はお客様のニーズに合わせた保険のみを提供。今まで入ってた利率が良い保険はそのまま残して、保障が更新型などはお客様の生活スタイルに合わせて(年金生活や収入増減)不要な保障や高い保険料は解約。
そして、足りない保障は補うと提案をし続けた結果、お客様と強い信頼関係ができ、私のお客様はほとんど解約しない優良代理店になりました。
営業活動エリアは制限が無いので、札幌近郊にも広げて、紹介で個人宅にも訪問させていただいておりました。
お客様の会社内で契約もありましたが、ご自宅にも呼んでいただき奥様からもご契約を頂いておりました。
それから営業なので、売上グラフはありましたが、売上高よりも契約件数が多いほうが私にとって合っている営業スタイルでした。
30才~神奈川県へ移住。
アフラックのお客様と離れる事になり、毎年恒例のバースディカードや、暑中お見舞い、年賀状のお葉書は欠かさず贈り、お客様が保険金請求や名義変更など困った時は迅速に対応をし続けました。
10年間、このスタイルでアフラックの代理店をしてきましたが、北海道で遠方な事もありピリオドにしました。
私にとっては心苦しい気持ちでしたが決断させていただきました。
また、その前から子供2人はいたのですが、パートに出たりと生活苦もあってまた37才~夜の世界でバイトをしました。
なので夜の世界ホステス業は
20才~25才
37才~42才
までの10年間。
夜の世界でも学びは沢山ありました。臨機応変対応、お客様の好み、話を聞いてメモしておくなど。
夜の世界では、私が話すほうではなく聞き役に徹し、同伴アフターなども私ができる範囲で細目に対応。イベントではプレゼントはもちろんですが、手料理や手作りスイーツでおもてなししていました。
どれも指名制のお店でしたので、お客様の心を掴みながら、癒しのおもてなしを心掛けていました。
ファッションもイベントに合わせて、浴衣&お着物&コスプレ&ヘアスタイル&スカーフやピアスヘアアクセサリーなども、360度観られても良いようにお洒落も楽しんでおりました。
保険営業も夜の世界も、形の無いもののアピール方法は独自で生み出したものでした。
「話すよりも聞く、あとは第一印象で決まる」
そして、自分が何か変わりたいきっかけがお着物でした。
2022年に「ミセスなでしこ」にエントリーして人前で着物ランウェイとスピーチをしました。この頃は、まだまだ緊張していました。
2023年には、ある知人経由で『中野孝』さんに出逢い、6月に大阪府堺市で『和の輪』のお話をいただいて、その時は異業種交流会でメンバーを探しました。
それぞれ初対面でかつ多忙でしたので、リハーサルも私と1人しか集まれずぶっつけ本番でしたが良い想い出になりました。
次にある知人から『コレド室町テラス日本橋ステージショー』のお話があり、私はそのお話を受け、着物友達数名に声を掛けたのですがあいにく予定が合わずで、その時に着物好きの方を白地でスカウトしようと思い、もう1年も逢っていないミセスなでしこ同期をインスタからスカウト。
さらに異業種交流会やビューティーイベントで出逢った、これからサロン経営をするお友達をスカウト。あらゆる手段でピンと来る!お着物で話題になる方々とチームを組みました。
不安な事も沢山あったのですが、私の熱く高まった気持ちが止められなく絶対に成功させたいと願う気持ちが次第に大きくなりました。
レンタルルームを借りて何度も構成を考え、ゼロからスタートができる喜びと感動がありました。
本番はハプニングもありましたが私は大成功と満足できました。
経験値もアップしたのと仲間とは本来こういう形だと、形のないものを創り上げるのはとてもワクワクドキドキして映画のワンシーンみたいな感覚でした。
その後、諸事情で精神的な落ち込みが半年程続きました。
2024年9月に、着物ドレス体験会で『えりな先生』との出逢いをきっかけに着物ドレスを習いたい気持ちに。
着物ドレスを習って、よこはまパレードに出たい!
着物ドレス自装で着物ランウェイに出たい!
と言う目標ができました。
そして着物好きが高じて『着物ドレスプロジェクト』を立ち上げたいと強く思い、着物ドレスを広げる活動をこれから積極的に行っていこうと考えております。
具体的には一般社団法人を立ち上げて、着物ドレスで国内の町おこしをしたいと思っております。特に私の地元北海道小樽市でのイベント企画もしたいと思っております。
●今後の『着物ドレスプロジェクト』活動内容
12/1(日) 11時~20時迄
虎ノ門ヒルズ36F 600人規模のインフルエンサーが集まる『自分ど真ん中フェス』にグループで出演
2025 3/7~3/11
ホノルルフェスティバル(ホノルルパレード、アラモアナステージショー、ハンドメイドメイド出展)私のみ出演
2025 3/20 大阪市堺市『能楽堂』
私と数名出演
2025 4/19(土)11時~
東京キモノステージショー
グループで出演
※2025 5/3 まだ募集はしていませんが
メインとなる『よこはまパレード』
20名集まると出演可能
※20259月 まだ募集はしていませんが
『さっぽろパレード』エントリー予定
などなど沢山エントリーして
着物ドレスを光に当てたいと思います。
智子さん、お忙しい中ありがとうございました。
智子さんはご自身のSNSアカウントで情報発信されていますので、こちらもぜひご参照ください。
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