芹川美樹さんは医療従事者としてコロナ禍の中、自問自答する時間が増え、残りの人生を考えるようになったとのこと。
そしてミセスコンテスト出場を経て、ウォーキング講師の道へ。幼かった頃に抱いていたモデルになるという夢も現実になりつつある美樹さんに、これまでの人生を振り返っていただきながら、これからの目標を手記にまとめていただくことが叶いましたので、ぜひご一読ください。
芹川美樹(せりかわ みき)
医療秘書準1級
ウォーキング講師
JWA 日本ウォーキング協会会員
健康管理士一般指導員
Mrs of the Year 2022 福島大会プレシャス部門 グランプリ
Mrs.Universe Japan 2021 Finalist
経歴
東京下町育ちの父親と母親の元に丸々とした健康体で都内で誕生!
幼い頃は母親から離れないほどの人見知りでしたが、何かを表現したいという気持ちを持ち続けていて、内向的な性格の反面、活発な一面もあり、小学生の頃からバスケットボールにのめり込み、朝から晩まで走り続ける日々を過ごしてきました。
没頭することで集中力や強さを養うことができたこの経験は、今の私の宝になっています。
母親が小学校4年の時に病を患い、家族全員で母を支え続けましたが、私が中学1年の時、この世を去りました。
その後、私は学業の傍ら家事をこなす日々が続く中、病を患い入退院を繰り返しました。
自分に目を向ける余裕がなかった私は、想いを心に閉ざしたまま大人になってしまいました。
長い月日が経過し、コロナウィルスが世界の流れを封鎖していた時期に自問自答する時間が増え、残りの人生を考えるようになりました。
やり残してることはないのか?
夢は何だったのか?
自分が自分らしく生きていくことは何かを必死に考えました。
その時に、ふと目にしたミセスコンテスト。
そして、未知の世界に飛び込んでみることに…。
コンテストで出逢った方々は、自分の目標に向かって前を見て進み続けている方たちばかり。
その姿を目の当たりにし、私の中で
自分を言い訳にしない。
私も前を見て生きていく!
その思いだけで歩き続けました。
そして、コンテストを通して出逢ったウォーキング。
私にとってウォーキングは自分を表現する唯一の居場所となり、歩く事が何よりも楽しく心の安定に繋がりました。
もっとたくさんの方々に、生涯自分の脚で歩き続ける大切さを広めていきたいと、今は希望で一杯です。
私を産んでくれた両親に心から感謝をし、今後の人生を歩いていきたいと思っております。
ウォーキング講師の資格が取れた
これまで1番嬉しかったことは、St.Beauty認定ウォーキング講師資格を取得できたことです。
不器用で人の何倍も努力しないとスタートラインにつけない私が、努力し、歩き続けてきたことが結果に繋がり生きてきた中で1番嬉しかったです!
モデル業にチャレンジ
これからの目標は、モデル業という新しい分野にチャレンジしていくことです。
コンテストと違い、魅せ方も歩きも違う分野でたくさんの勉強をし、一回り成長する自分を最大限の目標とし、歳を重ねても輝き続けられることを発信し、伝えていきたいと思っております。
ウォーキングに関しても、地域の方々など、綺麗に歩くことで見える景色が変わり、生涯自分の脚で歩く大切さを伝えていきたいと思っております。
美樹さん、お忙しい中ありがとうございました。
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ご家庭では二十歳過ぎの息子さんとチワワとトイプードルの母親でもある美樹さんの、これからのますますのご活躍を期待して本日の『周りの人を元気にする大人の女性』紹介とさせていただきます。
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