大阪府にお住まいの竹田真希さんは、昭和57年(1982)生まれのアラフォー世代。製薬会社で働きながら、プライベートでは「髪を40センチ切ってヘアドネーションをしました」とのこと。
ヘアドネーションにたどり着いた経緯と、これからの想いを真希さんに手記にまとめていただくことが叶いましたので、ぜひご一読ください。
竹田真希
昭和57年(1982)に生まれ、幼少期は大阪で過ごしました。その後、奈良に移り住みました。
外で遊んだり走るのが大好きで、活発な子どもでした。中高も運動部に入り汗を流しました。
関西大学を卒業し、就職してすぐに結婚・出産。娘と息子を授かりました。その後離婚し、田舎の長男であった夫側に子どもたちは引き取られました。
経済力を付けなければと思い、製薬会社の医薬情報担当(MR)に転職し資格を取りました。
転職後2年ほどで、急な難病を発症。
原因も分からなければ治療法もない、200~300人ほどしか症例がない希少難病で2ヶ月間の入院を余儀なくされました。
それまでの活発で元気な私は病とは無縁でしたが、病棟から一歩も出られない入院生活で『当たり前はない』ということを身を持って知りました。
そんな私も、家族や友人、会社の仲間に心身ともに支えられ復職。
病気になったからこそ患者さんの気持ちがわかる。
そんな思いでMR職を続け、今は製薬会社のマーケティグ部に属し『患者さんのために何ができるか』を考えながら仕事をしています。
たくさんの人に助けられた私が社会貢献できることとして、ミセス日本に挑戦。今ではその一員としてボランティア活動をしています。
個人としても長かった髪を40センチ切り、ヘアドネーションをしました。
今後も私なりにできることを見つけて社会に貢献し、特に病気の人たちに対しては、公私共に向き合っていきたいと思っています。
『私なんて』ではなく『私だから』元気や勇気を与えられることがあるはず。
そう思っています。
真希さん、お忙しい中ありがとうございました。
真希さんはご自身のSNSアカウントで情報発信されていますので、こちらもぜひご参照ください。
『私なんて』ではなく『私だから』元気や勇気を与えられることがあるはず。
真希さんのこの言葉を人生の岐路に迷うアラフォー・アラフィフ世代の皆様に改めて強調するとともに、これからも真希さんの動向に注目していきたいと思います(50s.online編集部)。
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