2021年10月28日の美人さんは、奈良県西ノ京町で国際観光民宿「山代屋（やましろや）」の女将さん丹羽伊津美（にわ いつみ）さん66歳です。
「山代屋」は薬膳指導士でもある伊津美さんが、女性の美肌と健康を考え、旬のものや地元食材を使ったコース料理が楽しめる宿。
35年前に国際観光民宿の奈良県第1号の認可を受けており、伊津美さん自作の絵画や屏風も楽しめるお宿とのことで、早速、伊津美さんに「今日の美人さん」掲載についてコンタクト。
その経歴をお尋ねしたところ、以下の手記を寄せていただきました。
こんにちは😊
素敵なお誘いを頂きまして有難うございます。
嬉しく思います♥
私は現在66歳。
アラ還でよろしくお願いいたします♬
人生って思って無い事が沢山起こります。
OL〔都市銀行〕を経て結婚。
サラリーマンと結婚したつもりが…
義母がしていた民宿のお手伝いする事になりました。
銀行からの再度の復職の依頼も断り
バブル時期の事もございまして
早朝から夜遅くまで民宿のお手伝いに明け暮れました。
その際には美とかエステとか無縁のものになってました。
その後、義母が倒れ介護と義母の借財の返済と仕事に明け暮れる日々。
翌年に義父も倒れ介護状態になり、義両親の介護が20年。
得た物も多く…
人の温かさ、思いやり…主に宿のスタッフから沢山頂きました。
民宿でありながら…
息子がワインソムリエ。フレンチ風のディナーを提供する西ノ京で宿・山代屋だけが残りました。
でも今、ソムリエの息子は不在。
両親を60歳で見送り…
その後、仕事上のこともあり
食をもっと向上させる為に薬膳指導士、キレる子どものインストラクター資格を習得。
今まで自分が出来なかった事のチャレンジが始まりました。
身近にお身体のお悩みを聞く場面がございましたから、修得しました食育で次世代に後悔しない安心安全な食をお伝えさせて頂きたく子ども食堂を開設しました。
ボランティアでの話の際にミセス日本グランプリを知る事となりまして…
ミセス日本グランプリにもチャレンジもさせて頂き何とか…
ファイナリストにお選び頂きました。
60歳からの自分の人生を歩き始めた私。
いくつになっても
チャレンジは可能と思いまして…
自分にブレーキをかけるのをやめました。
いくつになってもハイヒール👩
人の目は人の目。
私は私。
自分を愛する様にと変わって参りました。
そんな中でのコロナパンデミック勃発💫
大変な事態でございますが…
あと2年で創業50年
子どもも2人いますが…いつのまにか育ってました。笑笑
それぐらいに多忙な日々でございましたが…。
全てをポディティブに捉えて…
今はケセラセラと
ストレスを貯めない🌟
体重を貯めない🌟
と前向きに歩んで参ります。
丹羽伊津美
追記
息子が不在と書きましたが、息子は2年前に食の原点である農業に目覚め、夫婦で日本一周の旅を車で始めました。
まずは千葉県の台風で被災された農業地で働き…その後色々な地で色々な作物の作り方を学んだようです。
最終的には北海道の十勝の広大な土地で、農業とソムリエを生かしてワイン作りを今年になって始めました。会社もつくり社長にもなりました。そこに現在、レストランも作ってる最中です。
思いがけず、伊津美さんの人生の歩みを垣間見ることになり恐縮するばかり。そして、ご苦労の日々があったからこそ、今現在の神々しい伊津美さんの笑顔があるのだと納得です。
ちなみにですが、伊津美さんが主宰する子ども食堂は「山代屋」で行われているとのことで、近隣の高校生たちや多くの方々がボランティアとして手伝ってくれているようです。
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まさに、一人の善意は周囲の人を呼び込むという真実を地で行く伊津美さんの行動力と人を引き付ける人間力。
当編集部は、これからも伊津美さんに注目し続けることを宣言し、本日の美人さん紹介でした。
最後に「山代屋」の公式サイトはこちらになります。素敵な女将さん・伊津美さんに一目会いたいと思われた方はぜひ！
奈良県西ノ京にある国際観光民宿。お昼は和食日替わりランチ、夜は豪華会席など幅広いジャンルの料理をご用意しております。薬師…
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