この3月から認知症の母親との介護生活が始まったばかりの整理収納プランナー下佐叶 明夜(しもさか あきよ)さんをご紹介させていただきます。
傍目にも介護生活は大変そうだと思ってしまうのですが、明夜さん曰く「心にはゆとりがあります」とのこと。
なぜそのような心境になっているのかをぜひ教えていただきたく、これまでの人生の歩みを明夜さんにまとめていただくことが叶いましたので、ぜひご一読ください。
整理収納プランナー 下佐叶 明夜(しもさか あきよ)
昭和45年(1970)3月生まれ。
成人息子二人の母。
資格:幼稚園教諭二級、インテリアコーディネーター、北欧整理収納プランナー
三度の飯より好きなモノ:韓国ドラマ、インテリア
経歴
子どものころ~47歳までごくごく普通の人生でした。
学校を卒業して幼稚園の先生⇒会社員⇒専業主婦⇒会社員
いつも私は人間関係にだけは恵まれていて、最大のピンチが来なければ、今の会社も定年まで働くつもりでいました。
これまでの最大のピンチ
47歳になる頃から右目の視力が急に悪化。
もともとド近眼で視力0.03だったのが矯正できないほど悪くなり、ゴルフボールや咲いている花が3重に見えるようになってしまいました。
約10カ月の間、2つの病院に通いましたが、原因不明の視力低下で様子見ということで、このままどんどん見えなくなるかもしれないという恐怖と、今後も仕事が続けられるのかの不安の日々でどん底状態でした。
そのどん底状態になった時に、初めて今まで何も考えて生きてこなかったと気づきました。
「自分は何者でもない」
「自分のことなのに何がしたいのかわからない」
「どうやって生きていきたいのか…?」
たどり着いたのが、電子書籍発売時に起業するということでした。
一番嬉しかったこと
自分探しの途中で電子書籍を出版。お陰様で、1冊目はベストセラー2回(2020年10月、2021年6月)3部門で一位、2冊目はベストセラー1回(2021年1月)7部門一位になったことです。
これからの夢&目標
片付けを通して、自分の人生がガラリと変わりました。今まさに、母が2年前に認知症を発症し、3月から同居して介護も始まりましたが、心にはゆとりがあります。
これから、ますます私のような50代女性が増えていくと思います。
子育てが一段落~親の介護未満の女性の方々が、片づけを通して人生をもっと有意義に過ごしていける人を一人でも増やしていきたいです。
明夜さん、お忙しい中ありがとうございました。
明夜さんが手記の中で触れられたいた電子書籍はこちらになります。「何年も使ってないものがあるが、捨てられない」という方はもちろんのこと、「実家の片付け」が気になる方は必見です。
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明夜さんはご自身のSNSアカウントでも積極的に情報発信されています。主な発信内容は
・片づけたくなるお話
・モノを捨てて、運気アップする情報
・知っトク!40代後半の生き方
とのことですので、こちらも要チェックです。
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