2022年7月29日にご紹介させていただくのは、来月で53回目のお誕生日を迎えられる埼玉県川口市にお住まいの中江利会子(なかえ りえこ)さんです。
利会子さんは2002年からテーブルコーディネーターとして活動をスタート。「食と暮らしを愉しむ」をコンセプトにしたレッスンが好評を呼び、メディア媒体でも数多く取りあげられている方です。
そんな利会子さんに、ぜひテーブルコーディネーターになられた経緯を含めてお話をお聞きしたくコメントを寄せていただきました。
●経歴を教えてください。
昭和44年(1969)8月生まれ 52歳(もうすぐ53歳)千葉育ちで埼玉在住。
お料理もお菓子作りも、洋裁も何でもこなす母は山口県萩市の出身。
家には萩焼の器が沢山食卓に並んでいました。
でも私は、今でこそ大好きな萩焼ですが、若いころは地味に感じて華やかな洋食器に憧れていました。
食への関心が高かった母と一緒に、ウエッジウッドの色々な柄のティーカップを1客ずつ集めていたのがテーブルへ興味を持つきっかけでした。
そこから、単発のレッスンやイベントに参加して、ますますテーブルへの興味が膨らみ、とうとうテーブルコーディネートプロ養成スクールで学ぶことに。
その学校で基礎から学び、2002年インストラクターコース卒業・資格取得後、卒業したスクールのスタッフとして、スクール運営・レッスン講師、 各種イベントの企画・運営、ディスプレイ等、幅広い仕事を経験。
その期間、個人ではカルチャースクールの講師も担当。
講師の仕事をしながらリプトンブルックボンドで紅茶を学び、資格取得後、紅茶を取り入れたレッスン等を行っていました。2013年フリーで活動をはじめ、テーブル・プランニング・シュエットを主宰。
自宅教室をメインに、おうちで楽しめる、日常がほんの少し特別になるコーディネートをお伝えしています。
テーブルコーディネート提案やフードスタイリング、オンラインショップの運営など行っています。
●一番嬉しかったことは?
好きなことを仕事にして、レッスンでは色んな生徒さんとお会いして、ただ単純にやりがいと楽しさと嬉しさを感じてた頃に、ある生徒さんに「先生と出会って私の人生が変わりました!」って言われたのです。
女性は40代後半から50代になると、家庭では子供が巣立ち、職場では仕事も安定し、日々の暮らしに、何か物足りなさや人生がこのまま何事もなく過ぎていくような漠然とした淋しさを感じる人も多くなる年頃です。
その生徒さんも「このまま何事もなくただ日々が過ぎるような気がしてた」とおっしゃってました。
それまで、私の仕事がそこまで人の人生に影響を与えてると思っていなかったので、凄く嬉しかったのはもちろんですが、私が仕事をする意味や目的を考えるきっかけになりました。
●これからの夢や目標を教えてください。
「ハレとケ」という言葉がありますが、ケの部分が充実することが大事で、日常がほんの少し特別に感じるのだと思います。
おうち時間が増え、暮らしを愉しむことが生き方にも繋がる今、引き続き、食卓から小さな楽しみを見つけていくお手伝いをしていきます。
私の提供する場やレッスンの中で、日常の中での楽しみや喜びを感じ取る感度が上がり、日々の暮らしをより愉しむ女性が増えると嬉しいです。
利会子さん、お忙しい中ありがとうございました。
多くの生徒さんから支持されている利会子さんのテーブルコーディネートのレッスンは、こちらの公式サイトから申し込むことができますので、興味のある方はぜひご参照ください。
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利会子さんはSNSアカウントでも積極的に情報発信されていますので、こちらも要チェックです。その上品かつ洗練された世界観は必見です。
「暮らしを愉しむことが生き方にも繋がる」、利会子さんに教えていただいたこの気付きを読者の皆さんに改めて強調して本日の美人さん紹介とさせていただきます。
テーブルコーディネーター、月1回の「自分」と「暮らし」が整う習い事 おうち時間・自分時間がもっと楽しくなるテーブルコーデ…
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