アロマ音叉®セラピストの原麗子さん「10,000時間自分と向き合ったことで自覚した生き辛さの解消法を次世代に繋げたい」

原麗子

東京都文京区でプライベートサロンRHODONPSYCHE(ロドンプシュケ)を主宰されている原麗子さんはアロマ音叉®セラピスト。

結婚出産後にアトピーや不整脈等が重なり不定愁訴になったとのことですが、どのようにしてご自身の心と体の健康を取り戻したのかを教えていただきたく、麗子さんに経歴を含めて手記にまとめていただくことが叶いましたので、ぜひご一読ください。

アロマ音叉®セラピスト 原麗子

(社)日本五感療法協会認定講師
アロマ音叉®セラピスト

プライベートサロンRHODONPSYCHE(ロドンプシュケ)主宰

結婚出産後に乱発した不定愁訴

鹿児島出身 東京育ち 1970年代生まれ。

九州出身の両親のもとで、厳しくも守られながら「いい子ちゃん」として育ちました。弟とはさほど喧嘩もせず、親の言うことはきき、口答えはしない。

“男尊女卑” や “女は裏に徹して大人しく慎ましく” といった価値観が正義だと疑わず大人になり、自分の意見よりも周りが求めていることを察することが最優先で、いつの間にか「本当の自分」がわからなくなっていたことにも気づいていませんでした。

転機は結婚出産後に乱発した不定愁訴。不整脈や乳がんの疑い、アトピーを発症して、死の宣告を受けるまでの病に発展。

当時幼かった娘から「ママ死んじゃうかと思った」と泣かれたことで初めて、自分が元気でいることが子供にとって重要なのだと気付かされ、自身をまるごと見直すことを決意。導かれるようにして自然療法にご縁することになりました。

「身体に現れている症状は心の悲鳴に気づいてという自分からのサイン」

いくら薬に頼っても改善しなかった身体が、自身の心の声に向き合うことで、健康を取り戻す経験をします。

ちょっとでも気になることがあると激しく起こる動悸、喉に何か詰まっているような感じがする息苦しさ、一日中止まらない咳、不眠で常に倦怠感を纏い、特に酷かったアトピーでは目も口も開かないほどに赤黒く腫れ上がり、次第に体全体に症状が広がり、シーツも服も血で染まり白い服は選べませんでした。

一日中、痛痒さと心地悪さに苛まれ、家事も子育ても出来ず横になるものの眠れない日々でしたが、どんな感情も受け止めて自分に素直になることで解消していきました。

こんなことがあるの!?と誰よりも私が思いましたが、本当の話です(笑)ココロとカラダは繋がっていることを身をもって知りました。自分のココロを感じていく自己内対話に費やした時間は10,000時間を超えます。

病は気から、とは言うもので、当時の私は些細なことでストレスを感じやすく、生きづらさにまみれていました。けれど、そんなことが当たり前すぎて自覚すらできない日々。

「こんなもの。人生って。」
「みんなもきっとそう。大変なのは自分だけじゃない。」
「このくらいで大変なんて言ってはいけない。」
「結婚して子供もいて “幸せ” なのだから
「自分の主張なんてわがまま。言ってはいけない。」

そんな思い込みが自身にまとわりついていて「それで、あなたは?」と意見や感想を求められた時に何も答えられなかった当時は「自分」を生きていなかったのだと後に気づきます。

死と向き合う経験や、同級生や従兄弟が若くして命を落とす事に触れ「生きる」「生きやすさ」「生き辛さ」を意識するようになり、様々な学びの中で、人が生きる上で大切なのは “”感情を無視しないこと” という考えにたどり着きました。

アロマ音叉®セラピーとの出会い

思考優位になりがちな世の中で “自分の素直な感情に気づく” サポートに最適なものと選んだのが「アロマ音叉®セラピー」。

感情にフタをすることでしか乗り越えられなかったことは、きっと誰にもあること。でも、フタをし続けているのでは、傷つくこともなければ、喜びを存分に感じることも難しい。

人は、何か一つのことだけをスルーしては生きていかれない。いろんな要素が繋がり合っているからこそ生きられているのだから。

そう実感する毎に、煩わしさを感じていた人間関係や、通じ合えないもどかしさに悩んだ結婚生活、もっと優しく愛を込めて接したいのに厳しさしか表に出せなかった子育て。

全てが好転して、こんな日がやってくるなんて思いもよらなかったという程、毎日がじんわりと幸せに満ちていくようになりました。

感じる力を呼び覚ましていくステップに、精油と周波数の合わせ技が最短で働き、様々な自然療法を試してきた中での自身の経験からも実感。

クライアント様へ提供しながらも、やっぱり人は、1つ1つ着実にしっかり自分と向き合っていけば、生きづらさは解消されていくように感じています。

誰もがもっと幸せになれる。年齢や性別、境遇は関係なく、ただただ「自分を生きる」を気づいたときからスタートさせえるだけで叶うのだと思います。

心からの笑顔があふれる幸せを

まずは知ることから、と思い、生きやすさへのヒントを発信し続け、セッションやワークショップや講座などの開催をしています。

その先には、生きやすい日常の過ごし方がライフスタイルとして定着する人が増え、次世代へと継がれて、一人でも多くの大人が、子供が、幸せに人生を過ごせることを望み、その方にとっての世界が平和であるよう、そんな方が増えることを願い、幸せな世の中の実現を目指しています。

自分の感情を大切にされる方が増えることが、自分を助け、誰かをも助け、世の中の平和に繋がると感じながら、心地よい未来にご一緒してくれる仲間を募集中です。

心からの笑顔があふれる幸せを実感できる世界、あなたも共に歩んでみませんか?


麗子さん、お忙しい中ありがとうございました。

麗子さんはご自身のSNSアカウントで情報発信されていますので、こちらもぜひご参照ください。

麗子さんが主宰されているサロンRHODONPSYCHE(ロドンプシュケ)の公式サイトはこちらになります。

RHODONPSYCHE

本物の自分になる【アロマ音叉セラピー 東京 後楽園】…

「10,000時間自分と向き合ったことで自覚した生き辛さの解消法“生きやすいライフスタイルを次世代に繋げたい”」 

と言う麗子さんのこれからの活動に期待したいと思います(50s.online編集部)。

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