北海道にお住まいの五條めぐみさん「生きづらさを抱えている女性の力になりたい」

五條めぐみ

北海道にお住まいの五條めぐみさんをご紹介させていただきます。

めぐみさんは思春期に余命宣告された経験から看護師となり、臨床現場で活動する一方で夢の一つであった養護教諭となるべく大学を受験し合格。

養護教諭として勤務後、結婚を境に家事に専念されていましたが、子育てが一段した後で看護師に復職。

その後、ツアーナース、イベントナース、大学非常勤講師、不登校保護者会の講師、さらにはミセスコンテストに出場されるなど、その行動力には目を見張るものがあります。

そのパワーの源を教えていただきたく、これからの夢等をめぐみさんに手記にまとめていただくことが叶いましたので、ぜひご一読ください。

五條めぐみ

看護師
養護教諭 
Mrs of the year WORLD 2023 審査員特別賞受賞

経歴

とても繊細な子供で、なるべく目立たないようにと控えめな性格でした。その性格を克服したくて、色々なチャレンジを幼少の頃からしていました。

小学生から中学校までの習い事はピアノとテニス。テニスは市内で優勝経験があります。

肌が真っ黒になるくらいスポーツが大好きでしたが、高校進学と共にバンドに目覚め、ボーカルやキーボードとしてライブハウスで青春時代を過ごしました。

また、北海道で行われた国体のアナウンスを務めたり、タレントオーディションで合格し雑誌に掲載されたことも。

これからますます輝くはずだった17歳の夏、突然体調を崩し病院受診をすると即入院。

余命1週間を宣告されるも奇跡的に回復。明日は目が覚めないかもしれないという恐怖心より、今日を大切に生きると心に刻んだものです。

この好奇心旺盛な性格を活かすとともに自身の闘病経験から看護師となりました。

看護師として勤務する傍ら、趣味のオートバイで日本一周の旅へ。

全国にライダー仲間がいることが私の自慢の一つです。

看護師として臨床現場で活動する一方、夢の一つであった養護教諭となるべく医療の世界から教育の世界へのチャレンジのため、大学を受験し合格。

在学中はアメリカに2ヶ月、単独で渡り海外から見た日本を知ることになりました。

そして念願の養護教諭として勤務後、結婚を機に家庭に入り、子育てに集中しました。

子供たちが大きくなる頃、社会貢献がしたくて看護師に復職。

その後、ツアーナース、イベントナース、大学非常勤講師などを経験。

子供たちの心のケアを行いたく、45歳で教員採用試験を受験して見事合格。

その後、児童心理学、認知行動心理学、ピアサポーターの免許を取得。

子供が不登校だった経験から、不登校のお母さんに向けた茶話会で講師も担当。

お母さんが自分らしく輝き、笑顔が溢れるくらい楽しい事を経験すると、家庭が明るくなることを実感しました。

2021年、SNSでスカウトされたことをきっかけにミセスコンテストにエントリー。

地方大会、日本大会、そして世界大会を経験しました。

世界大会当日、コンテストヒールで転倒

人生最大のピンチは、ミセスコンテスト世界大会当日、リハーサル前に初めてコンテストヒールで転倒したことです。

20センチのヒールが真っ二つに割れましたが、このままでは終われないと、コンテストヒールの予備はないですか!と声を張り上げ、それで手に入れたヒールで本番のステージに立ちました。

『ピンチはチャンス』諦めないことが私の強みです。

生きづらさを抱えている女性の力になりたい

これからの夢は、自分の可能性は無限大であることの発信、私のように自分らしさが分からず生きづらさを抱えている女性の力になりたいです。

自分らしく輝いて生きていくきっかけ作りや、背中をそっと押すような社会貢献を仲間と一緒に活動していきたいです。


めぐみさん、お忙しい中ありがとうございました。

めぐみさんがご自身の想いを綴っているSNSアカウントがこちらになります。

とどまることを知らない行動力を持つめぐみさんの動向にこれからも注目していきたいと思います(50s.online編集部)。

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