2021年11月15日の美人さんは鳥取県を拠点に和装家として活動されている山崎尚子さん49歳です。
尚子さんは、数多くの美人さんを世の中に紹介しているあの『ミセスなでしこ日本』、その中でも奇跡の年と呼ばれている2019年大会の準グランプリに輝いた方。
今では、和装家パフォーマー&フリーモデルとして各種メディアやイベントで活躍されている尚子さんのお姿を目にする機会も多く、その存在をご存じの方も多いはず。
そんな多忙を極める尚子さんにようやくコンタクトすることができ、ご丁寧な返信をいただきました。
はじめまして。山崎尚子と申します。素敵なご案内ありがとうございます。ミセスなでしこ日本で準グランプリを頂いてから着付け師の資格を取得して、現在は「和装家パフォーマー」として京都を中心に活動したり、インフルエンサーとして、フリーモデルや各種企業様のアンバサダーとして活動しています。
●あらためて経歴をお聞かせください。
大阪の下町で、3姉妹の長女として育ちました。
4歳の頃、祖母に連れられて行った民謡教室。最初は祖母と私だけだったのですが、一時は家族全員が習うことになるほどの民謡一家でした。
着物を着せてもらって唄うことは嫌いではなかったものの、「習い事が民謡」というのがダサいと感じてしまい、当時は恥ずかしかったのを覚えています。
結局、22歳で結婚のために鳥取に引越するまで18年間、日本民謡を習っていましたが、それを機に辞めてしまいました。
それから時が経って40歳の頃、知人に誘われた和楽器のコンサートで、再び「和の音色」「日本の文化」「着物」に触れ、若い頃に気がつかなかった日本文化の素晴らしさに開眼。
すぐに着付けを習い、また「ミセスなでしこ日本」という大和撫子をコンセプトに掲げた着物美人コンテストに出場し、光栄なことに2019年度の準グランプリを頂きました。
日常では、3人の子育て(26歳女、22歳男、14歳男)に、エステサロンとWEB制作会社を起業し、セミナー講師などもしています。
エステシャンとWEBデザイナー。
全く違う仕事ですが、お客様の希望をデザインして「美しく仕上げる」ことは同じ。サロンの帰り際に、またホームページを納品した際に「ありがとうございます」と感謝していただくことに喜びを感じています。
●これからの夢や目標をお聞かせください。
40代は技術や能力を使う仕事をしてきました。50代は「伝える」仕事がしたいと思っています。着物や日本の伝統や文化を若い世代にも伝えていきたい、そんな夢を持っています。
そして、かつての民謡の経験から、老人施設やパーティーで唄わさせていただく機会も増えていますので、民謡や和楽器の魅力も同様に若い方々に伝えていきたいと考えています。
そのためには多くの人に、まずは私が楽しむ姿をご覧いただきたく、Instagramなどで発信を続けたいと思っています。
●同世代にメッセージをお願いします。
「今日よりも明日を美しく」をモットーに私は生きています。
年齢にとらわれず、たくさんのことに興味を持ち挑戦していくことが、若さの秘訣にもなると思います。キラキラした気持ちを忘れずに美しく輝いていきましょう。
尚子さん、お忙しい中ありがとうございました。ここで一つ正直に申しますと、尚子さんの紹介が遅くなった原因は、当編集部の思い違いにありました。
初めて尚子さんの存在を知った時、その若々しさから30代だと思い込んでしまったのです。それゆえに50代メインの当サイトでは、若すぎるかもと「今日の美人さん」のご案内を見送ってきたわけですが…。
2021年時点で49歳とのことで、こんなにも若々しくて美しい方が我々50代の輪に入ってくれることに心から感謝し、これからも尚子さんの動向に注目していきたいと思います。