人は誰かを愛することで救われる。ワンコに教えられる心の在り方。

ワンコのけたたましい鳴き声で目が覚めた5月10日の日曜日。

一応マンションタイプの住居なのですが、あくまで賃貸用なので何かと安普請の我が家であります。

なので、どこかの部屋に住んでいるであろうワンコの鳴き声がマンション中に鳴り響き、一体何事かと。

ベランダに出て辺りを見渡すと、同じように他の住民も顔を出している状況で、おはようございます。

ワンちゃんの鳴き声はものの数分で止んだのですが、あの鳴き声は尋常じゃなく、一体何があったのか?

ワンコと一緒に生活をした人は分かると思うのですが、鳴き声でどんな気持ちなのかは大体理解できるんです。

甘えたい時やオヤツが欲しい時、遊びたい時や嬉しいぞという時、それぞれに鳴き方を変えてアピールするのは、どのワンコも同じはず。

そして今朝、聞こえてきたワンコの鳴き声は、身の危険を察して「助けて~!」と叫ぶ声。だからみんな心配してベランダに顔を出したに違いありません。

爪切りが嫌だったのか? あるいは留守番するのが本当に悲しかったのか? これぐらいのことだったらいいのですが、いわゆる虐待という行為でないことを祈るばかりです。

で、うちの保護犬はそんなことはお構いなしでずっとお昼寝中です。この子、他のワンちゃんにはフレンドリーなんですが、でも深入りしないというかあっさりしているというか。

散歩中でも、初めて出会ったワンちゃんにお尻をクンクンされても全く平気だし、時にはチューも簡単に許しちゃうという、まさに手練手管を弄するワンコ界の花魁(笑)。

でも、数分もすると、寄ってきたオス犬に飽きたそぶりを見せ始め、家に帰ろうの目線をこちらにチラチラで、弄ばれたオス犬が悲しそうな目。こんなことが毎日なのです。

しかも、この子が散歩していると、そのフェロモンが強いのか、歩く道筋の家の中やマンションの中にいるワンコたちが、ワンワン!と一斉に吠え出すという、まさに熟女犬の魅力全開。

確かに体臭は少しきつめかもしれません。ワンコの嗅ぐ力は人間の約100万倍と言われていますので、僕でも分かるならワンコなら当然でしょう。

うちに来るまで、どこでどうやって生きてきたのか…。起きている時は、ずっと僕の足元にいて、こちらが動けばずっと追いかけてきて、トイレに入ればドアの前でずっと待ち伏せ。

こんなに“愛されている感”を感じるのは、人を含めて人生でも初めてなんじゃないかと思うのです。

そして“愛されている感”が高まると、逆にこの子をもっと愛してあげたいという気持ちが日々、強くなっているのを自覚する今日この頃。

やはり、人は誰かを愛することで救われるんだと思う、日曜日の朝の出来事でした。

文:レオンK

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