2021年12月22日の美人さんは海外生活20年と、人生の半分以上を海外で過ごされてきた河野諭子(かわの ゆこ)さんです。
その経験をベースに、現在は帰国子女枠の中学受験のお手伝いをしているという諭子さんですが、その可憐なお姿からは想像もつかない過酷な事件に遭遇しており、やはり人それぞれに辛い過去があるという事実を改めて認識しております。
●経歴をお聞かせください。
鎌倉市出身です。
小・中学校時代はアメリカ・ニューヨークで過ごしました。高校はオーストラリア・シドニーで3年間。
日本に帰国して慶應義塾大学法学部を卒業後、イタリア・フィレンツェに約1年間留学しました。
結婚後にインド(5年)とバングラデシュ(3年半)に夫の仕事で駐在。
海外生活は20年になります。
2016年に夫をバングラデシュに残し、長男(当時小5)と長女(4歳)を連れて帰国。
住む家を探すことから始まり、子供たちの通う学校や幼稚園、それに塾探しと奔走し、長男の中学受験の準備に入りました。
現在、子供たちは高校生と小学生に成長。
これらの経験を踏まえて、帰国子女のための中学受験アドバイザー、そして通訳・翻訳業、モデルとして活動しております。
●これまでの人生の中で最大のピンチは?
2016年7月のバングラデシュ首都ダッカ襲撃事件でテロを経験したことですね。
日本人7名を含む子供の学校の先輩、知人20人を失い、その後どうするかを心のケア含めて家族で乗り越えました。
●これからの夢や目標をお聞かせください。
今年はミズ慶應インターナショナルという会を設立しました。
慶應OGであれば何方でも完全無料で登録いただけます。来年は興味深いテーマで講演会やランチ会を企画中です。
そして「知的で、明るく、生き生きと」をモットーに、日本人ミセス女性の代表として周りを元気にしたいと思います。
諭子さん、お忙しい中ありがとうございました。諭子さんに帰国子女枠の中学受験のお手伝いを相談されたい方は、こちらの公式サイトからお願いいたします。
現在、バングラデシュに残られたパートナーさんも帰国され、家族4人&ワンちゃんの5人でお暮しとのことで、河野家の末永いご繁栄とご清福を祈り、本日の美人さん紹介とさせていただきます。
「今日の美人さん」企画では、写真の掲載についてはご本人様からの了承を頂いております。画像・動画の無断使用は禁じられていますのでご注意ください。